2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

江古田飲食評価2

きょうは定食系の店。なお、星は五つが最高で、あくまで個人的評価です。 「洋庖丁」:☆☆☆ 自称B級グルメの店。700円前後の定食が並ぶが、ほとんど全てがフライパン料理か揚げ物。総じて味付けは濃く、汗を流す人向けの味。セットの豚汁には旨みがない。…

江古田飲食評価1

ぼくの第二のふるさと、江古田の飲食店についてメモ。書いておかないと忘れてもう一回行ってしまったりするので。なお、あくまで個人的な評価です。 きょうのところはラーメンについて。 「どっと屋」:☆☆ 二郎系のラーメン。食べたことがあるのは「ラーメン…

『CODE46』

先週見た『CODE46』(監督:マイケル・ウィンターボトム)の感想。ネタバレあり。 感想を一言にするなら、なんとも「微妙な映画だった」ってところだろうか。正直に言って、それほどの感動があったわけでも、とても考えさせられたというわけでもない。ひとつ…

K-1GP2004開幕戦

ここ一年くらい、ぼくは格闘技の不可能性をあらわすひとつの極端な例として曙に注目している。 というわけでレミー・ボンヤスキーvs曙の一戦だが、ある意味期待通りのKOによって*1、今回も曙は勝つことができなかった。 曙太郎の語る「精神性」みたいなもの…

RPGについて

別にそれほど深い感慨ではないのだけれど、最近のいわゆるライトノベルの隆盛やその周辺をめぐるいくつかの批評などを見ていると、そこにそれとない「欠落」を感じることがある。 それはゲーム、なかでもRPGのナラティブに対する言及の少なさである。 もちろ…

『珈琲時光』その他

昨日は『珈琲時光』(監督:ホウ・シャオシェン)を見た。 「小津安二郎の生誕100年を記念」した作品ということで、今回は、見る前からぼく自身が最近拘泥している「物語」や「ドラマ性」についてはいったん頭の中から取り払っていたため、ゆったりと楽しい…

醜いもの

断定してもいいことだが、安易さは醜い*1。 最近のニュースから。 11日午前11時45分ごろ、千葉市若葉区西都賀3丁目の市道で、2人組の男が、車いすの同市稲毛区の無職女性(40)を路地に引き込み、ナイフのようなものを見せ「金を出せ」と脅した。…

パーティー用の文章

来月結婚の披露パーティーを開く友人カップルから、そのパーティーのパンフに載せる文章を頼まれた。「ぼくたちの歴史を一番よく知っているのはお前だから」とのこと。即答で引き受けたものの、二人が付き合い始めたのはもう8年も前のことで記憶も曖昧だし…

とんかつ日和

発作的にとんかつが食べたくなり、いままで入る機会がなかった池袋「ほんきや*1」へ。 黒豚ロースかつ定食を頼む。 雑居ビルの二階という立地の外見に似合わず、店内はとても清潔な印象。少し音楽のボリュームが大きい感じがしたが、それは一人で行ったせい…

読んだ本のメモ

『パレード』(吉田修一:幻冬舎)。 あるマンションで暮らす5人の若い男女の物語。5人それぞれが話者である5つのパートからなる。 印象に残った部分の抜粋。 「笑っていいとも!」ってやっぱりすごいと私は思う。一時間も見ていたのに、テレビを消した途…

『LOVERS』

『HERO』をそれなりに楽しく見た記憶に引かれて、 『LOVERS』(監督:チャン・イーモウ)も見に行く。以下、思ったことなどを少々。ネタバレあり。 例によってぼくの関心はほとんど物語だけなので、新聞のレビューとかでも絶賛されている色彩感覚や衣装*1そ…

おばさん嫌い

きょうは早めの昼食を池袋の小さな中華屋でとった。 で、注文したチンジャオルースー丼が出てきて勢いよくそれをかっ食らっていると、客として入ってきたおばさんがぼくの横に立って、こっちを覗き込んできた。気にしても仕方がないので食べ続けていると、 …

『華氏911』など

旬から外れるとあまり意味がなくなってしまう種類の映画だと思ったので、いくつかの選択肢の中から『華氏911』(監督:マイケル・ムーア)を選んで見に行く。以下、ちょっとした感想、考えたことなど。 ムーアの作品を見るのは前作『ボウリング・フォー・コ…