2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

費用対効果

どうも調子が悪く、日記すら書けない。 このかん見た映画は、『雲のむこう、約束の場所』と『オールド・ボーイ』、読んだ本は柴田錬三郎『江戸っ子侍』と大塚英志『物語消滅論』。積読のボリュームは着実に増えている。せめて映画だけでもはやめに感想を書い…

嫌いな新聞

嫌いな新聞社というのがあるわけじゃない。ただ、嫌いな記事というかおかしい記事というのは確かにあって、そういう記事が「多い」のはたいてい同じ新聞社だったりする。ここでぼくが「おかしい」というのは、例えば視点が狭いとか、その方向が偏っていると…

読んだ本のメモ

金子勝、アンドリュー・デウィット、藤原帰一、宮台真司『不安の正体!』(筑摩書房)。内容的にはそれほど目新しさはないけど分かりやすい内容なので、まあ「アメリカとか日本とか、政治とか経済とかいうんだったら、これくらいは読んでおいてそれから話し…

いまさらセカチュー

このあいだハタチの女の子と少し話をする時間があった。 そのときに最近見た映画やドラマの話になったのだけど、ぼくはあんまりドラマは見ないしその子はあんまり映画とかに詳しくない感じだったので、いまさらながらに『世界の中心で、愛をさけぶ』で話を振…

つくば市長選、再び

昨日ひさしぶりにここを更新したら、見覚えのないリンク元からのアクセスが増えていることに気がついた。追ってみると、どうも「つくば市長選挙」に関して書いた日の内容が2ちゃん系の街板にさらされていたらしい。誰が書き込んだのかはだいたいのところ見…

『SAW』

それほど注目もしてなかったんだけど、ちょっとタイミングあったので『ソウ(SAW)』(監督:ジェームズ・ワン)を見る。以下、ちょっとした感想。ネタバレあり。 メインの舞台は二人の男が鎖につながれたタイル張りの広いバスルームであり、一見その状況設…

米大統領選挙私見

ブッシュが勝った。 これでまたアメリカは、「決まったことには従う」あの微妙な誠実さでもって、オリンピックイヤーまでの四年間を歩み続けることになる。再びアメリカの外にいるぼくたちは、「アメリカ」と「大統領」とを同一視して四年間過ごし、そしてお…

プロジェクトM

この「プロジェクトM」に至るくだらない経緯についてはこちらをご覧ください。 <目的> プロジェクトM。その目的はただひとつ、「20代後半にさしかかったモテない司法浪人Mにとって、出会い系サイトは果たして出会いの場になるのか」を探ることである。M…

『コラテラル』

先日観た『コラテラル』(監督:マイケル・マン)の感想。例によってネタバレには配慮なし。 ひさしぶりだった。 何がひさしぶりかと言うと、見終わったあとで「これは面白かったのか面白くなかったのか」すぐにピンと来なかった映画が、ぼくにはひさしぶり…

メモ

島田荘司『龍臥亭幻想』(カッパ・ノベルス)。 『コラテラル』(監督:マイケル・マン)。主演トム・クルーズ。 感想は早めに整理しておこう。

つくば市長選

ぼくの心のふるさと(いったいいくつあるんだか)の茨城県つくば市で11月に市長選挙がある。いまはもう引っ越したけど長いこと住んでいて、そういうのにちょっと詳しかったりすることもあって、いまも向こうに住んでる友達から「だいたいのところ教えてよ」…