2004-07-25から1日間の記事一覧

『頼子のために』、ほか

読んだ本をメモ。 京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』(講談社ノベルス)。ぼくにしては珍しいことに前半の早い段階で物語がどういう形で収束するのかがよめてしまい、謎に惹かれてというよりも、その「よみ」の確かさを確認するために読んでいった感じ。結局期待は裏…