席を勝手に決められて

ヒマなんで出かけようと思って月曜日だと、ちょっと気になっていた美術展とかはぜんぜん見られないので、しかたないから映画へ。昨日のことである*1
で、近場の池袋で『ローレライ』を見たんだけど、その映画館が問題だった。
わりと人気があるらしく、平日だというのに座席指定。それも自分で決められるわけじゃなくて、受付(切符売り場)の兄ちゃんが「前から6列目と後ろから3列目、どっちがいいですか?」とアバウトな質問。前から6列目って答えてエレベーター→劇場の中へ入ったらほかの列もあいてるし。なにより指定された席が箱詰めで、
開演前に周りを見渡したら端のほうの座席はスカスカ。中央ギチギチ。
その時点ですでに滅入る。隣のオトコがマック臭いし。
チケット買って見に来てるのに自由に席も選べないっていうのはどんなものだろう。少なくても自分で空いている席(列レベルのアバウトな「指示」じゃなくて)を指定できるくらいのことはできてもいいんじゃないかなと思う。実際、そういう風にしてる映画館もいまは多いんだから。
せっかくの新しい映画館もちゃんとしたサービスが行き届いていなければ台無しだ。
で、肝心の『ローレライ』だけど、なんというか、歴史物にかなり荒唐無稽なSF要素(ガンダムクラスである。こういうときにナチスというのは便利だったりする)を一点加えて、それを中心にうまくドラマを構成してあってなかなか楽しめた。製作フジテレビっていうのを知らなくて、はじめそのテロップが出たときは大いなる地雷を踏んでしまったんじゃないかとドキドキしたけど。
まあ、あとで感想を書いておこうと思う。
映画館は気をつけて選ばないといけないなあ。


*1:ここまで、文のリズムが気持ち悪くて逆に気にいる