[愚者読]−『方法序説』
- 目的
「デカルトにおける『良識』(bon sens)とはいったい何なのか」という○○教授の問いに答えること。
ちなみに、○○教授は「『良識』という日本語訳がおかしいのであり、これは『常識』であり、と同時に連帯的要素を持ったもの、つまりそれを現在の社会的な組織に置き換えるならばNGOやNPOなんだ」などと言っていた。
なんだなんだ。
- 第一印象
「良識」は「良識」でいいんじゃないのかなあ。なんでも現存の事象に置き換える必要はないだろう。キジも鳴かずば撃たれまいに。
- 心変わり
大人の事情。プラス、
そういえばあのころもデカルトは読んでなかったなあ。
なんと不真面目な大学生活だったのだろうと、心の中、反省そぶり。そぶりついでに自らの失われた過去を補完しておくのもいいかなあと。いまさらながらの補完計画。それも並列世界に対する責任の取り方だなあと。
こんなところかな。
さあ、明日から読み始めよう。